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[書評/感想] 『60分でわかる! メタバース超入門』で授業のヒントを得よう

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サト

こんにちは! インドネシアで日本語学校を運営しているサトです。

メタバースを授業に活かしたいけど、VRゴーグルなんて準備できないし……。

……とお悩みかも知れませんね。

わたし自身、VRゴーグルを学校に導入するハードルは高いと思っています。

サト

先立つものが……。

なので、当面は、スマホやPCでアクセスできるサービスを使うのが現実的でしょう。

そんなメタバースの活用法についてヒントをくれた本があります。

この記事では、『60分でわかる! メタバース超入門』という本をレビューします。

『60分でわかる! メタバース超入門』の特徴(2点)

ではまず、本書の特徴をご紹介しましょう。

授業のヒントが得られるという点のほかに、もう1点あります。

では、順に見ていきましょう。

メタバースの事例が多く、授業に活用するヒントが得られる

まず、冒頭でもお伝えしたとおり、本書を読むと、メタバースを授業に活用するヒントが得られます。

というのも、メタバースの事例が多いからなんですよ。

たとえば、わたしは次の事例(2つ)を授業に活用できそうだと思いました。

授業に活用できそうな事例

それぞれ、かんたんにご紹介しますね。

仮想伊勢丹新宿店

まず、「仮想伊勢丹新宿店」です。

どういうものか、動画を見ていただきましょう。

このように、3Dの百貨店内を自由に歩き回れるわけですね。

しかも、値段も表示されます。

なので、たとえば『まるごと』や『いろどり』(日本語の教科書)の次のCan-doの練習に使えそうです。

「仮想伊勢丹新宿店」が練習に使えそうなCan-do
  • 店にあるものについてどう思うか言う(『まるごと』入門 第16課)
  • 友人などと買い物をしながら、商品について簡単にコメントし合うことができる(『いろどり』入門 第15課)

わたしはいつも「Gucci Garden Virtual Tour」を使っています。

サト

こちらも3DのCGの店内で商品を見られるのですが、操作がなかなか難しいので使いにくいんですよね……。

その点、「仮想伊勢丹新宿店」はクリアしています。

ひとつ難点を挙げるとすると、「仮想伊勢丹新宿店」はアプリでしかアクセスできない点です。

とはいえ無料ですし、一度試しておいて損しないことは確かです!

REV WORLDS
REV WORLDS
開発元:Isetan Mitsukoshi Ltd.
無料
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バーチャル秋葉原駅

それから、「バーチャル秋葉原駅」です。

こちらも、動画をご覧ください。

この「バーチャル秋葉原駅」は、次のようなCan-doに使えそうですね。

「バーチャル秋葉原駅」が練習に使えそうなCan-do
  • 今どこにいるか電話で話す(『まるごと』入門 第14課)
  • 自分のいる場所を、電話で相手に伝えることができる(『いろどり』入門 第14課)

また、具体的な練習は思いついていないんですが、『まるごと』中級2のトピック8(私の街の交通機関)で、駅構内のイメージをつかんでもらうのにも使えそうです。

ただ、学生が複数「バーチャル秋葉原駅」に入って、この「駅」の中で会うことができるかどうかは確認できていません。

サト

あと「バーチャル秋葉原駅」は、アプリなし・登録なしで使うことができるのも、うれしいポイントです。

ここをクリアできれば、どこにいるかわかった後に、実際に落ち合えるんですけどね。

補足

1点、補足です。

わたしは『まるごと』や『いろどり』という教科書を使っているので、活用法もそちらの教科書に合わせたものになっています。

ただ、ご自身がお使いの教科書に合った、メタバースの使い方のヒントが得られるかも知れません。

サト

なので、本書を実際に手に取ってみてみることをおすすめします!

メタバースのトピックを広く浅く取り扱っているので、入門書としておすすめ

特徴の1点目が、かなり長くなってしまいました……。

2点目は、メタバースのトピックを広く浅く取り扱っているので、入門書としておすすめできる点です。

目次を書き出してみました。

本書の目次
  • Part1 進化を続けるメタバースの現在
  • Part2 技術ファクターとエコシステム
  • Part3 主要なサービスプラットフォーム
  • Part4 新しいテクノロジー・インフラ/エコノミー
  • Part5 各業界のリアル×バーチャル
  • Part6 成功のための条件と課題

わたしが授業のヒントを得たのは、主にPart5です。

それだけでなく、メタバースに関するあれこれを1冊で学べるので、1冊で2度おいしい本ですね。

スキマ時間でも読みやすい

各テーマはさらに細かいトピックに分かれているのですが、1トピックは多くても4ページぐらいまで。

なので、スキマ時間でも読みやすいというメリットもあります。

これも、「広く浅く」取り扱っているからこそですね。

サト

タイトル通り「60分で」は読めませんでしたが、他のメタバース本と比べてサッと読めたのは確かです。

まとめ

この記事では、『60分でわかる! メタバース超入門』という本をレビューしました。

本書の特徴は、次のとおりでしたね。

お使いの教科書に酔って、得られるヒントも違ってくるはずです。

気になるなら、ぜひ実際に読んでみてくださいね!

オススメのメタバース本3選

なお、メタバース本はいろいろあってどれを読めばいいか迷っているかもしれませんね。

そこで、わたしが今まで読んだ10点以上のメタバース本の中から、3点をピックアップしました。

どれも無料で読めますし、内容も間違いないものです。

特にオススメのメタバース本(3点)を紹介する記事はこちらです。ぜひお読みください!

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